20210630
ブログ「古道具屋たち」更新しました。今回は千葉県「アポロギア」の田口雅啓さん。かつて坂田和實さんも指摘していましたが(『「生活工芸」の時代』)、「ファッション→インテリア→古道具」という、行為(空間)主義的系譜があることがわかります。https://www.kogei-seika.jp/blog/ena/004.html
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〈坂田さんも、jipenquoの栗又さんもそうですが、尊敬する先輩たちは、それまで価値化されていなかったものに目を向けています。例えば鉄製のウナギ取りや、錆びたトタンを壁にかけて鑑賞対象にすることは、そうした先輩たちがすでに行なってきたことで、模倣といわれるかも知れませんが、僕としては、そうした価値観を受け継ぎたいという気持です。その上で、今度は自分が、これまで評価されたことのなかったものを拾い上げ、新しい方法で提案することができたらとも思っています〉
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20210629
『工芸青花』の新刊16号の紹介です。https://www.kogei-seika.jp/book/kogei-seika016.html
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特集|「さる山」の店と仕事
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二〇一九年三月に麻布十番「さる山」が閉店しました。骨董と現代工芸の店でした。店主は猿山修さん(一九六六年生れ)。デザイナーでもあり(グラフィックとプロダクト)、店はやめても、デザイン事務所「ギュメレイアウトスタジオ」はつづけています(ギュメは《 》、フランス語の引用符)。この特集では閉店直前の「さる山」を撮影しています。文章は猿山論二本と、猿山修小伝。
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かつては西荻に店があり(一九九四年から)、二〇〇〇年に麻布十番に移りました。一九年にさる山、二〇年に魯山(西荻)と古道具坂田(目白)が店を閉じました。八〇年代は「雑貨」、九〇年代が「デザイン」の時代だったとすれば、二〇〇〇年代は「生活工芸」と「古道具」の時代でした。魯山も坂田もさる山も、その時代を代表する店でした。東京が、急にさびしい街になった気がしました。S
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『工芸青花』16号目次
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1|「さる山」の店と仕事
・余白と多 沢山遼
・聞書・猿山修小伝 山本千夏
・猿ちゃんと野生 赤木明登
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2|川瀬敏郎の花 侘び
・芭蕉の侘び、利休の侘び 青柳恵介
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3|ロシアとスキタイ
・ピアノと骨董 毛涯達哉
・古代ユーラシアの草原から 松本圭太
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4|望月通陽と as it is
・安堵の手法 望月通陽
・マルテの決意 望月通陽
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連載|ロベール・クートラスをめぐる断章群10 堀江敏幸
扉の絵
精華抄
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20210628
『工芸青花』の新刊16号の販売をはじめました。内容は以下で御覧いただけます。https://www.kogei-seika.jp/book/kogei-seika016.html
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目次
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1|「さる山」の店と仕事
・余白と多 沢山遼
・聞書・猿山修小伝 山本千夏
・猿ちゃんと野生 赤木明登
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2|川瀬敏郎の花 侘び
・芭蕉の侘び、利休の侘び 青柳恵介
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3|ロシアとスキタイ
・ピアノと骨董 毛涯達哉
・古代ユーラシアの草原から 松本圭太
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4|望月通陽と as it is
・安堵の手法 望月通陽
・マルテの決意 望月通陽
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連載|ロベール・クートラスをめぐる断章群10 堀江敏幸
扉の絵
精華抄
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心打たれる文章がそろった号でした。各地の販売店への御案内もはじめています。よろしくお願いします。
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20210626
講座のお知らせ─
■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ68|旧約篇14|ダニエル書・ヨナ書|救済の預言者ダニエルとヨナ
□7月15日(木)18時半@自由学園明日館(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=605
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金沢さんから……古くは古代ローマの地下墓所カタコンベの壁画から、ダニエルとヨナの図像はみられます。信仰によって救われる旧約の預言者ダニエルとヨナにあやかり、魂の安寧を願って墓所に描かれたり、石棺に刻まれたりしたのです。奇想天外なダニエルの物語、コミカルな民話も伝わるヨナの物語を、中世ヨーロッパの美術だけでなく、イスラームやユダヤの美術とも比較しながらみてゆきます。
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20210625
骨董通販サイト seikanet 公開中です。今回は「夏の骨董、清々涼味」特集(6月30日まで)。追加出品もありました。https://store.kogei-seika.jp/
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サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。
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今回の出品者(50音順)
#甍堂 #骨董いわた #骨董うまこし #古美術川﨑 #古美術栗八 #古美術祥雲 #古美術りつ #四方堂 #そらんじ #トリピエ #長谷雄堂 #宮脇モダン #ルクラシック #galleryuchiumi #GalleryULALA
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20210624
取材で西へきています。青花16号の御案内等、遅れており申訳ありません。週末に帰京後すすめます。
20210620
『工芸青花』の新刊16号、できあがりました。今日明日(というか昨日今日)、扉に絵を貼ったり、シリアル番号を押印するなど準備をして、週明け月曜に青花会員へ発送します。─
今号の記事は「『さる山』の人と仕事」「川瀬敏郎の花─侘び」「ロシアとスキタイ」「望月通陽と as it is」など。16号から3冊の定期購読も募集中です(16号刊行後は、17号から3冊になります)。よろしくお願いします。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4
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20210617
骨董通販サイト seikanet 公開しました。今回は「夏の骨董、清々涼味」特集。seikanet 監修者、古美術栗八の高木孝さんの命名です。おかげですずしげな品々がそろいました。以下より御覧ください。https://store.kogei-seika.jp/
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サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。
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今回の出品者(50音順)
#甍堂 #骨董いわた #古美術川﨑 #古美術栗八 #古美術祥雲 #古美術りつ #四方堂 #そらんじ #トリピエ #長谷雄堂 #宮脇モダン #ルクラシック #galleryuchiumi #GalleryULALA
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20210615
骨董通販サイト seikanet「8」は今夜19時公開です。今回は「夏の骨董、清々涼味」特集。たのしみな品々がそろいました。以下より御覧ください。https://store.kogei-seika.jp/
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seikanet 監修者、古美術栗八の高木孝さんの連載「骨董入門」更新しました。今回のテーマも「真贋」。〈腹に入るかどうか〉の話です。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi/008.html
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20210614
本日最終日です。─
■展覧会|たけのこの乱
□6月10-14日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html
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会期中は「たけのこ村」の器にいける杉謙太郎さんの花もみることができます(日々随時)。写真は昨日の花より。「たけのこ村」と杉さんの花については、いつかきちんと記事にしたいと思います。
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20210613
骨董通販サイト seikanet 公開中です。今回は「自由出品」(6月14日まで)。https://store.kogei-seika.jp/
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絵志野盃 桃山−江戸時代初 高約5.3cm
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桃山〜江戸初期の絵志野筒盃です。生まれは小向でしょうか。火中にあったものらしく、それがため、肌に変化が現れています。また、その際に割れたのか直しがありますが、しっかり直されていて、鳴きもありません。保存箱が付属します。(ルクラシック)
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サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。おたのしみいただけましたら幸いです。
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20210613
開催中です。─
■展覧会|たけのこの乱
□6月10-14日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html
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会期中は「たけのこ村」の器にいける杉謙太郎さんの花もみることができます(日々随時)。写真1点目は昨日の花より。2、3点目は先月、八女の「たけのこ村」展より。
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20210612
骨董通販サイト seikanet 公開中です。今回は「自由出品」(6月14日まで)。https://store.kogei-seika.jp/
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フランス刳貫木鉢 19世紀 径35cm
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日本のこね鉢と違って明るい色目が魅力のフランスの木鉢です。高台のあるフォルムも、持ち手のくぼみも可愛らしいですね。よく使われて傷だらけですが、頑丈でしっかりとしています。(倉敷意匠計画室)
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サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。おたのしみいただけましたら幸いです。
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20210612
開催中です。─
■展覧会|たけのこの乱
□6月10-14日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html
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会期中は「たけのこ村」の器にいける杉謙太郎さんの花もみることができます(日々随時)。写真は昨日の花より。いずれも近辺の花々です。
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20210611
開催中です。─
■展覧会|たけのこの乱
□6月10-14日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html
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会場では杉謙太郎さんの花もみることができます。写真は昨日の花より。
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20210610
骨董通販サイト seikanet 公開中です。今回は「自由出品」(6月14日まで)。https://store.kogei-seika.jp/
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初期伊万里菊花文鍔縁皿 江戸時代初 径14cm
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自由闊達でモダンな印象の皿です。濃い呉須で、縁には唐草、見込には二つ重なった菊花が描かれており、濃み(ダミ)の濃淡が魅力的です。口縁に小ホツのように見える箇所がありますが、釉薬が掛かっています。高台には小ホツがあります。桐箱の蓋裏に「荒川豊蔵先生旧蔵」の貼紙が……実際のところは霧の中ですが、経緯など想像してみるのもまた愉しからずや。(骨董うまこし)
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サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。
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20210610
はじまりました。─
■展覧会|たけのこの乱
□6月10-14日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html
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〈我々九州の人間からすると「東京は田舎である」。これは、北部九州を支配していた豪族磐井氏に言わせればそうである。しかし、それ以前の古代、吉野ヶ里や女王卑弥呼や邪馬台国の存在も忘れてはならない。弥生時代や古墳時代の頃から常に先端を走っていたのは中国や朝鮮に近い九州である。今回は、その九州の地において山土原土を掘り探り、災害などで出た風倒木を燃料に焼いた「焼き物」を持って襲撃する。当時の最先端技術は、「電気」ではなく「火」であり、さらに強還元や炭化というのは、想像もつかない全く新しい発想、脅威に近いものだった。九州から土をたずさえて、コロナや何やかんやで弱りきった人間たちに活力を与えたい。(たけのこ村「声明文」)
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会場では杉謙太郎さんの花もみることができます。
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20210609
席にもどったらおかれていました(本もヤラセではありません)。明日から。─
■展覧会|たけのこの乱
□6月10-14日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html
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会場では杉謙太郎さんの花もみることができます。
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20210609
明日から。なにがおきるかまだわからず、でも必見です。https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html
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20210608
骨董通販サイト seikanet 公開中です。今回は「自由出品」(6月14日まで)。あらたな出店者からの出品もあります。おたのしみいただけましたら幸いです。https://store.kogei-seika.jp/
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サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。
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今回の出品者(50音順)。
#甍堂 #倉敷意匠計画室 #骨董いわた #骨董うまこし #古美術川﨑 #古美術栗八 #古美術祥雲 #古美術りつ #そらんじ #つつみ美術 #トリピエ #ルクラシック #GalleryULALA #Sundries
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20210607
「青花の会|骨董祭2021」(6月4−6日)にいらしてくださったみなさま、ありがとうございました。出展者および会場 √K Contemporary の方々、共催の大塚美術さん、杉謙太郎さん(花会)、安藤雅信さんと溝口実穂さん(茶話会)、村上隆さん(講座)のお力添えにも感謝いたします。よい3日間でした。来年もよろしくお願いします。https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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写真は杉謙太郎さんの花会「やがて、土へと還る」より。杉さんの花は、以下でもすこしみられそうです。
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■展覧会|たけのこの乱
□6月10-14日|13-20時|工芸青花(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/20210601.html
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20210606
「青花の会|骨董祭」、本日最終日です(17時まで)。全出展者(34店)に、今日のみ販売する推奨品があります。─
■青花の会|骨董祭2021
□日時|6月6日(日)11-17時
□会場|√K Contemporary(神楽坂)
□入場料|1000円
*青花会員は無料
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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写真はBF会場(1F・2Fも会場です)。
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20210604
「青花の会|骨董祭2021」、今日からはじまりました(6日まで)。写真は開場直前の1F(BF・2Fも会場です)。手前は「となりのトトや」の村上隆さん。みずから値札を手書きしています。村上さんと村田森さんの共作の壺、小嶋亜創さん、内田鋼一さんの茶碗などがならび、箱書(絵入もあり)も村上さん筆です。─
なぜ骨董屋をはじめたのか、については、昨夜の村上さんのFBで仔細に語られています。
https://www.facebook.com/takashi.murakami.142/posts/3943237269075833
─
骨董の〈文化的求心力〉の変遷、古道具坂田との出会い、魯山人と温故知新(骨董における「新」とはなにか)、現代陶器のセカンダリーマーケットの必要性(「となりのトトや」の目的)、利休=戦時の美/生活工芸=平時の(ただし敗戦国の)美──など、するどく、示唆にとむ内容でした。その思考のあらたな実践を、ぜひ会場で目撃してください。
─
■青花の会|骨董祭2021
□日時
・6月5日(土)11-19時
・6月6日(日)11-17時
□会場|√K Contemporary(神楽坂)
□入場料|1000円
*2日間(6月5-6日)共通/小冊子付/再入場可
*青花会員は無料
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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20210603
「青花の会|骨董祭2021」は明日4日(金)17時からです(一般入場は5日から)。さきほどまで搬入作業でした。物の力を実感しました。─
■青花の会|骨董祭2021
□日時
・6月4日(金)17-20時 *内覧会/青花会員及び御招待者/販売有
・6月5日(土)11-19時
・6月6日(日)11-17時
□会場|√K Contemporary(神楽坂)
□入場料|1000円
*2日間(6月5-6日)共通/小冊子付/再入場可
*青花会員は無料
*入場券は5日午前11時より会場受付で販売します
*マスク着用及び検温、手指のアルコール消毒に御協力ください
─
写真1点目は4・5・6日におこなう杉謙太郎さんの花会のイメージ。2点目は骨董祭の会場「√K Contemporary」外観。
─
■花会|杉謙太郎|やがて土へと還る
□6月4・5・6日@√K Contemporary 3F(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/
*杉さんがつぎつぎ花をいけるようすを、移動しながらみてゆきます。靴をぬぐことはありません。
*4日は満席です。
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20210603
青花の会|骨董祭のお知らせ─
■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。
─
■Swallowdale Antiques
http://swallow-dale.com/
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Faux Bamboo Chair イギリス 19世紀初 高85cm
─
竹を模した椅子。様々な特徴的な芸術文化が花開いた、1812-30年の摂政時代に流行したデザインです。塗装された物が多いのですが、この椅子は無塗装なので木の風合いがより楽しめると思います
─
*出展者紹介も今日まで。明日から骨董祭です(一般入場は5日から)。
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20210603
青花の会|骨董祭のお知らせ─
■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。
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■SEKIGAWA FINE ART
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柿釉鉢 北宋時代(11-12世紀) 高7.7×径16.4cm
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20210602
青花の会|骨董祭のお知らせ─
■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。
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■IMADO|日本の美
http://imado-art.com/main.html
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黄楊彫蛙床飾 荒川亀斎作 長14cm
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島根県を代表する彫刻家・荒川亀斎。学者であり作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)も惚れ込んだ、卓越した彫刻技術を是非お楽しみください。
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20210603
青花の会|骨董祭のお知らせ─
■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。
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■gallery uchiumi|西洋古美術を中心とした展示
http://www.gallery-uchiumi.com/
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フランスバスクの木製ボウル フランス バスク地方 1777年 径23.6cm
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真二つに割れたボウルです。知人の木漆芸作家新宮州三氏に鎹で補修してもらいました。今では擦れて文字・紋様もよく判りませんが、1777年の文字が残り、恐らく結婚などの祝いのために用意されたものだと思います。
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20210602
骨董通販サイト seikanet 公開しました。今回は「7|自由出品」です(6月15日まで)。あらたな出店者からの出品もあります。おたのしみいただけましたら幸いです。https://store.kogei-seika.jp/
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サイトの画像をタップすると、別カットや作品解説のページになります。
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20210601
「青花の会|骨董祭」が近づいてきました(6月4・5・6日@神楽坂。以下URL)。ほぼ毎年、展示販売とともに茶会などをおこなってきたのですが(工芸とは行為、という考えにもとづくものですが、それはさておき)、今年も以下を開催します。https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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■茶話会|安藤雅信+菓子屋ここのつ|茶+糧菓|交種茶会
□6月5・6日@工芸青花(神楽坂)
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■講座|工芸と私51|村上隆|骨董的文脈の概念芸術
□6月5日@√K Contemporary 3F(神楽坂)
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■花会|杉謙太郎|やがて土へと還る
□6月4・5・6日@√K Contemporary 3F(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/
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花会のみまだすこし募集しています。杉さんは先週より上京、連日、終日、会場をととのえ、花をさがしつづけています(買った花はつかわず、その土地でそだった花を生かすという考えから)。日々思いがけないことがおこり、その逸話をきいていると、マレビトのようだと思ったりもします。不動の土地/共同体をゆるがす(活性化する)他者。杉さんの花会は、私たちを力づけてくれます。
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*杉さんがつぎつぎ花をいけるようすを、移動しながらみてゆきます。靴をぬぐことはありません。
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20210601
青花の会|骨董祭のお知らせ─
■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。
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■利菴アーツコレクション|酒器、民藝コレクション
https://lyanarts.com/
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黒朱漆片身替盆 江戸時代 径36.5cm
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黒と赤の片身替わりの漆盆。江戸時代に制作された作品ではあるが、現代的なデザインで、飾り盆としてもよし、使ってもよしの魅力的なお盆です。
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20210601
青花の会|骨董祭のお知らせ─
■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。
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■前坂晴天堂|古伊万里
https://www.maesaka-seitendo.com/
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初期伊万里吹墨兎瀧文皿 江戸時代(17世紀) 径19.5cm
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初期伊万里の吹墨の皿の中でも兎文様は有名であり、昔から好まれている図柄のひとつです。特にこの皿は、兎のほかに瀧山水が描かれており、振りむく兎の表情と流れ落ちる瀧の勢いが、躍動感ある逸品といえます。
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20210601
青花の会|骨董祭のお知らせ─
■青花の会|骨董祭2021
□6月4−6日(金土日)@√K Contemporary(神楽坂)
*4日は内覧会(青花会員及び御招待者。販売有)
https://www.kogei-seika.jp/seikafes/2021.html
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出展者のみなさんの推奨品を紹介しています(6月6日用です。4・5日は販売せず)。
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■秦志伸|文人趣味と喫茶
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古九谷鳳凰文盃 江戸時代前期 高5×径9cm
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20210601
骨董通販サイト seikanet「7」は今夜19時公開です。今回は「自由出品」。たのしみな品々がそろいました。以下より御覧ください。https://store.kogei-seika.jp/
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seikanet 監修者、古美術栗八の高木孝さんの連載「骨董入門」更新しました。今回のテーマは「真贋」。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi/007.html
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〈皮肉な言い方をお許しいただければ、真贋にこだわるのは初心者の特権です。買いたいもの(買ったもの)の真贋がどうしても気になってしまう。そのようなお気持ちが自然と働くうちは、大いに初心者と云う訳です。これは経験を積まれた蒐集家の方には、ご理解いただけると思います。骨董蒐集とは本来、ホンモノだから買うとか、ニセモノだったら要らないと云った次元の話ではないのです〉
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