20200530

〈芸術で世界は変る、という希望をまだ捨てたくありません。戦争で世界が変るのは当り前です。日本人もそれを身をもって知りました。あれから70年以上、まがりなりにもこの国は戦争をしてこなかったわけですが、それでも、古道具坂田があることで、ささやかながらも日本人の世界観は変ったのではないか。あるいは、その可能性があるのなら、それを大事にしたほうがいいと思って、今回の展覧会を組んで、発言してきました〉(村上隆「バブルラップ展で伝えたかったこと」『工芸青花』12号「村上隆と古道具坂田」特集より)

『工芸青花』12号
https://www.kogei-seika.jp/book/kogei-seika012.html

青花会員(『工芸青花』定期購読者)はバックナンバーを割引価格でおもとめいただけます。よろしければ御検討ください。
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20200529

〈生活工芸が器にみいだしたのは、まさにそのようなポテンシャル、受動態としての器性である。生活工芸は、特定の様式や工芸の流派ではない。それは、生活と工芸(芸術)のあいだにある、周縁的でマージナルな場から、生活と芸術とをつなごうとする動きであり、双方の媒体=接続点としての器というもののとらえがたさを、とらえなおそうとする流れだったように思われる〉(沢山遼「器であること」『工芸青花』12号「生活工芸派と二〇一八年」特集より)

『工芸青花』12号
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20200528

〈ホモ・サピエンスは多様な文化を派生させることで、地球環境の変化に適応してきた。いっとき繁栄を誇った文化が衰亡しても、ことなる地域に根ざす文化が生きのびて興隆し、しかしさらなる環境変化には対応できず、他の文化集団にとってかわられる。数世紀にわたり持続してきたアイヌ文化は、こうした「文化進化論」の文脈でとらえれば、自然によって選択された文化であるといえるだろう。しかし近代文化はどうか〉(前橋重二「神の魚」『工芸青花』12号「三人とアイヌ」特集より)

『工芸青花』12号
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20200527

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週更新。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
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〈この時期に松は意外かもしれませんが、松は正月という先入観をとりはらえば、いつもみどころあるものです〉(川瀬敏郎)

写真は「四時之花5|5月25日−31日」より《花=松、藤蔓/器=ガラス氷柱形花入》(部分)





20200526

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週更新。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
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〈5月は枝の線が美しい季節でもあります。線の叙情が、人の思いを遠くへいざなう〉(川瀬敏郎)

写真は「四時之花5|5月25日−31日」より《花=蔓花茄子、箱根菊、馬鈴草/器=梅津籠》(部分)





20200525

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週更新。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
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花=采配蘭、檜/器=須恵器壺(古墳時代)
撮影|佐々木英基/川瀬敏郎事務所





20200524

美術史家の金沢百枝さんは年初より日経新聞夕刊で随筆を連載していて(毎週土曜)、インド、イギリスなど彼女が暮した土地の記憶とともに、ロマネスク取材の話もよくでてきます。毎回、こちらもそれをまのあたりにするような情景描写があって、金沢さんらしいと思います。先週は、3年まえにフランスのオーベルニュ地方を取材したときの話でした(あらためて肝をひやす思いがしました)。写真はそのとき撮影した聖堂扉の鉄細工(どの聖堂かは、記事でまた)。

6月、金沢さんの講座を再開します。ひさしぶりですね。

■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ55|旧約篇2|創世記2|人間の創造
□6月25日(木)18時半@自由学園明日館ホール(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=371





20200523

美術史家・金沢百枝さんの通信講座「キリスト教美術をたのしむ2|中世ヨーロッパの世界地図を読む」公開中です(6月12日まで)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=373

〈中世ヨーロッパの人々は世界をどのように考えていたのか。イギリスのヘレフォード大聖堂にのこる、1枚の大きな世界地図(Mappamundi/13世紀末)を軸に読みときます〉〈エルサレムを中心とするその地図には、実在の場所だけでなく、「バベルの塔」や「ノアの箱船」など旧約聖書ゆかりの土地・人・物、あるいはギリシア・ローマの神話や物語、そしてアレクサンドロス大王伝に由来するさまざまな民族・怪物・幻獣たちが、絵と文字でことこまかに(愉快に)描写されています〉〈この1枚の地図を手がかりに、宝さがしのように、中世の人々の想像世界を旅したいと思います〉(金沢さん)

写真はイギリス、チチェスター大聖堂旧在の鉄製スクリーン(13世紀半ば)。昨年、青花のツアー(以下)でヘレフォードほかを旅するまえ、金沢さんと「ロンドンでみる中世美術」を取材したときのものです。
https://www.kogei-seika.jp/news/tour2019.html





20200523

7月から、古典学者・河島思朗さんの講座「ギリシア神話入門|ホメロス『イリアス』の世界」をはじめます(全3回)。『オデュッセイア』と並称される英雄叙事詩。名高いトロイの戦さが語られます。

〈『イリアス』は古い神話を伝える物語ですが、文学作品としての完成度がとても高く、ヨーロッパ文学のなかでもっとも重要な作品のひとつでもあります。戦争を題材としていますので、人間の生と死が如実に表されます。そこでは「生きるとは何か」が問われています〉(河島さんから)

■河島思朗|ギリシア神話入門|ホメロス『イリアス』の世界|全3回
□7・8・9月@工芸青花(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=366

写真はエトルリアのブロンズ小像。やはり紀元前の作で(エトルリア美術はギリシアの影響がつよい)、一昨年、河島さんと美術史家の金沢百枝さんと旅したオルビエトの考古学博物館にいました。





20200522

『工芸青花』の次号14号は6月上旬刊予定です。以下、目次です。この5月から、青花入会=定期購読の制度を変更しました(期間を「1年」から「青花3冊」に。定期購読は3割強の割引になります)。御検討いただけましたら幸いです。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4

1|北京の工芸
・胡同の文人 齋藤希史
・中国・現代・生活工芸 安藤雅信
・「文人」とはなにか 閑野譚
・一〇〇年前の北京と古美術 川島公之
・彼我のことなり 舟橋昌美
2|川瀬敏郎の花 大徳寺孤篷庵
・シンをたてる 川瀬敏郎
3|メキシコのブリキ絵 芹沢銈介コレクション
・対話の気配 高木崇雄
・キリスト教の奉納画 金沢百枝
連載
・ロベール・クートラスをめぐる断章群8 堀江敏幸
扉の絵 望月通陽
精華抄

写真は「メキシコのブリキ絵」特集より、芹沢銈介旧邸。東京蒲田にあった家を、静岡市の芹沢銈介美術館の敷地に移築しています。ブリキ絵コレクションはここで撮影しました。

高木崇雄さんのウェブ連載「工芸入門」、金沢百枝さんの通信講座と講座にもぜひ。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takaki/040.html
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=373
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=371





20200521

『工芸青花』の次号14号は6月上旬刊予定です。以下、目次です。この5月から、青花入会=定期購読の制度を変更しました(期間を「1年」から「青花3冊」に)。御検討いただけましたら幸いです。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4

1|北京の工芸
・胡同の文人 齋藤希史
・中国・現代・生活工芸 安藤雅信
・「文人」とはなにか 閑野譚
・一〇〇年前の北京と古美術 川島公之
・彼我のことなり 舟橋昌美
2|川瀬敏郎の花 大徳寺孤篷庵
・シンをたてる 川瀬敏郎
3|メキシコのブリキ絵 芹沢銈介コレクション
・対話の気配 高木崇雄
・キリスト教の奉納画 金沢百枝
連載
・ロベール・クートラスをめぐる断章群8 堀江敏幸
扉の絵 望月通陽
精華抄

写真は「川瀬敏郎の花 大徳寺孤篷庵」特集より、方丈南庭の敷松葉。雪のちらついた朝でした。きわまったような花でした。

ウェブ連載「川瀬敏郎|四時之花」もぜひ御覧ください。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=374





20200520

『工芸青花』の次号14号、校了しました。6月上旬刊の予定です。以下、目次です。この5月から、定期購読=青花入会の制度を変更しました(期間を「1年」から「青花3冊」に)。よろしければ御検討ください。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4

1|北京の工芸
・胡同の文人 齋藤希史
・中国・現代・生活工芸 安藤雅信
・「文人」とはなにか 閑野譚
・一〇〇年前の北京と古美術 川島公之
・彼我のことなり 舟橋昌美
2|川瀬敏郎の花 大徳寺孤篷庵
・シンをたてる 川瀬敏郎
3|メキシコのブリキ絵 芹沢銈介コレクション
・対話の気配 高木崇雄
・キリスト教の奉納画 金沢百枝
連載
・ロベール・クートラスをめぐる断章群8 堀江敏幸
扉の絵 望月通陽
精華抄

写真は「北京の工芸」特集より、山の散歩からもどった私たちをむかえてくれる王さんの飼犬。





20200519

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週7点ずつ公開)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=374

写真は「四時之花4|5月18日−24日」より《花=竹、馬鈴草/器=古民具籠》(部分)。今週のテーマは「籠」です。





20200519

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週7点ずつ紹介。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=374

写真は「四時之花4|5月18日−24日」より《花=下野、春咲秋明菊、更紗満天星ほか/器=藤蔓籠》(部分)。今週のテーマは「籠」です。





20200518

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週7点ずつ紹介。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=374

〈籠の花はなげいれの基本です。籠にはじまり籠に終る、といってもいい。ともにおのずからなる姿、素直さ、さりげなさが大事。5月の若くきよらかな緑をうけとめてくれます〉

花=躑躅/器=古民具籠
撮影|佐々木英基/川瀬敏郎事務所





20200515

7月から、古典学者・河島思朗さんの講座「ギリシア神話入門|ホメロス『イリアス』の世界」をはじめます(全3回)。河島さんがこの春に京都大学へうつられたのを機に、新シリーズを企画しました(会場は神楽坂)。古代ギリシアの歴史、文化をいま学ぶことは、現代社会を生きる私たちひとりひとりの糧にもなるはずです。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=366

〈『イリアス』は紀元前8世紀ころに作られた叙事詩で、現存するヨーロッパ最古の文学作品です。口承によって伝えられた詩ですが、全24巻もあります。トロイア戦争の伝説を題材としているので、わたしたちが読むことのできるギリシア最古の神話でもあります。アキレウスやヘクトール、アイアースなどの英雄たちが活躍する世界、オリュンポスの神々がとりまく世界です〉(河島さん)

写真は前500年ごろのギリシア陶器より「パトロクロスの矢傷を手当てするアキレウス」。





20200514

美術史家・金沢百枝さんの通信講座「キリスト教美術をたのしむ2」は「中世ヨーロッパの世界地図を読む」。イギリスのヘレフォード大聖堂にのこる、1枚の大きな地図(13世紀)を読みときます。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=373

〈エルサレムを中心とするその地図には、実在の場所だけでなく、「バベルの塔」や「ノアの箱船」など旧約聖書ゆかりの土地・人・物、あるいはギリシア・ローマの神話や物語、そしてアレクサンドロス大王伝に由来するさまざまな民族・怪物・幻獣たちが、絵と文字でことこまかに(愉快に)描写されています〉(金沢さん)

写真は同地図より。講座では「羊の開き」とよばれていました。







20200513

高木崇雄さんのウェブ連載「工芸入門」更新しました。今回は「ネットショップ」です(全文公開)。
https://www.kogei-seika.jp/blog/takaki/040.html

高木さんは福岡の工芸店主でもあります。疫病の流行により、各地の工芸店/ギャラリーのほとんどが展示会の延期/中止を余儀なくされ、オンラインでの販売に切りかえています。そうした状況について。

〈石川くんのように、バリエーションが多いわけではなく、むしろ定番にこそ光を当てたい仕事、しかも全国各地に彼の仕事を扱う配り手がいるような場合だと、各地の配り手を頭越しにしてものを渡したいとは思えないんですよね......。(略)話すそばから消える言葉でしか伝えたくないことってありますからね。で、ノイズを含めないまま、かっこつけて、しかも好意に甘えてものを売り続けるのは、お互いにとって消耗ではないかな、ということです。言葉と技術を尽くし、なんとかしてこのノイズを伝えたいとは思いますが、別のやり方はないか、考えてみたいのです〉

つねに冷静、明晰な高木さんでさえ迷っています。批評家であり商店主でもあることからの(それゆえの)誠実な迷いのように感じます。青花ではこの2月に「工芸祭」をおこない、工芸ギャラリーの役割について議論しました(高木さんも参加者のひとりでした)。結論のひとつは〈話すそばから消える言葉でしか伝〉わらないもの/こと(むろん言葉にかぎらず)をつたえる場所であること、でした(もうひとつは作家/作品を歴史的に評価しようとする場/主体であること、でした)。もちろん工芸は「もの」なので、最終的には(ゆきついたさきで)〈ノイズ〉もつたわるはずですが、「最終的に」だけでよいのだろうか、〈ノイズ〉(のありよう)こそが手工芸の本質なのに──という高木さんのなげきの文として読みました。

写真はメキシコのブリキ絵「病からの恢復」(部分。20世紀。芹沢銈介美術館蔵)。「深刻な病」が癒えたことを聖母に感謝する図。6月刊予定の『工芸青花』14号特集「メキシコのブリキ絵─芹沢銈介コレクション」から。解説は高木さんと金沢百枝さんです(定期購読募集中です)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4





20200512

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週7点ずつ紹介。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=368

写真は「四時之花3|5月11日−17日」より《花=大山蓮華/器=筍》(部分)





20200511

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週7点ずつ紹介。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=368

〈写真は「四時之花3|5月11日−17日」より《花=紫陽花/器=筍》(部分)。





20200511

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週7点ずつ紹介。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=368

〈筍は雄々しいもの。折り、裂き、曲げるなど、 はげしく切りむすぶことでようやくしずまる〉

花=大山蓮華/器=筍
撮影|佐々木英基/川瀬敏郎事務所





20200510

『工芸青花』の次号14号は5月末−6月初刊予定です。以下は「北京の工芸」特集より。〈多くの人と話しましたが、この記事で紹介するのは7名。(略)話していてつよく感じたのは、ああこの人たちのよりどころは足もとにあるんだな、ということでした。たとえば老荘、孔孟、唐宋明代の文人文化などです。そうした連続性、内発性は日本文化もかつては(大陸とはことなるかたちで)有していたはずですが、戦後急速にうしなわれました。かわりのよりどころはあるのでしょうか〉

よろしければ定期購読(青花入会)も御検討ください。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4





20200508

森岡督行さんのブログ「森岡書店日記」更新しました。今回は昨年9月の日記。〈山形駅から東京駅を経て新木場駅へ。CASICA にて開催されている tracing the roots を拝見する。エントランスで大脇千加子さんと話をしていると、待ち合わせたわけではないが小林和人さんが入ってきて驚く〉
https://www.kogei-seika.jp/blog/morioka/044.html

昨年9月のできごとが、遠い時代の、遠い世界のできごとのようにも読める(言葉の有用さがあらためてわかる)。しかしそれはかんちがいでもあり、森岡書店はいまも近くに(現代世界に)あるのだから、遠いと思いこんだままではいけない、とあらためて思いました。写真は銀座の森岡書店。撮影も森岡さん。





20200507

連休中はずっと『工芸青花』の次号14号の編集作業でした。昨年春の北京取材をようやくかたちにできる。『随筆北京』ほかを(はじめは校正用に)読んでいて、(日本の「つきあい」とはことなる)中国社会の「社交」について書かれてあり、思いあたることが多かった。そのときはあまり気づかず(淡く)、いまさらながらわすれがたいことなど。





20200506

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました(毎週7点ずつ紹介。川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=361

写真は「四時之花2」より《花=杜若(雲居鶴)、双葉葵/器=古銅桔梗口尊式瓶(室町時代)》(部分)





20200505

花人・川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」更新しました。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=361

写真は「四時之花2」より《花=楓、白糸草/器=古銅四方口瓶》(部分)





20200504

花人の川瀬敏郎さんのウェブ連載「四時之花」、更新しました(毎週7点ずつスライドショウ形式で紹介。各回に川瀬さんの言葉と花名等を附します)。
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=361

〈花は山野では朽ちてゆくもの。しかし人と出会い、なにごとかをみいだされ、べつの生をいきることがある〉

花=松、牡丹/器=古銅曼陀羅華形花入(明時代)





20200502

美術史家・金沢百枝さんの通信講座、公開期間は5月6日(水)までです。

■通信講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ1|旧約篇1|創世記1|天地創造
□公開|4月13日-5月6日/約80分
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=334

写真は講座でも語られている壁画で、「最初の人」アダムが動物たちに名づけする場面(12世紀末)。足もとには楽園をあらわす(おしぼりみたいな)4本の川。イタリア、フェレンティッロの聖堂、なつかしい夕暮れ(金沢百枝+小澤実『イタリア古寺巡礼―フィレンツェ→アッシジ』より)。







20200501

美術史家・金沢百枝さんの通信講座、公開期間は5月6日(水)までです。この世界はどのように創造/想像されたのか。現代世界を生きる糧にもなると思っています。

■通信講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ1|旧約篇1|創世記1|天地創造
□公開|4月13日-5月6日/約80分
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=334

写真は引続き『工芸青花』13号より、犬にパンをあたえる聖ペテロ(部分。12世紀後半)。
https://www.kogei-seika.jp/book/kogei-seika013.html




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