撮影｜森岡督行（2点とも）
9月2日（月）
午前、武蔵野中央公園にて次女の緊急時引き渡し訓練を行う。15時、武田鉄平作品集出版記念展の搬入飾りつけを行う。画家のひさまつ子さんによる、『武田鉄平瓦版』創刊号4色も配布する。17時、中目黒に日比谷線で移動。EELの店舗にて、リーディングコートの試着、形の細部をつめたり、ボタンの選択を行う。9月4日（水）
午前、『FUDGE』の企画で前田エマさんがご来店。15時、今年作ったオリジナルのポロシャツが好評だったので、来年も素材を変えてポロシャツを作ることになる。その相談をコスギの松島努さんと行い、新潟県見附市にあるニット工場で来年のポロシャツを作ることを決める。9月5日（木）
午前、光文社の古典新訳文庫の展示会についての相談を行う。午後、『ブルータス』ライターの松岡さんご来店。本屋企画について。掲載予定の書店について質問すると、自分の知らない書店がたくさんできていて驚く。午後、ナガオカケンメイさんと話をする。2016年、ケンメイさんは、武田さんの作品の小さな画像を見ただけで、山形の展示会場に足を運んでいた。9月6日（金）
夜、遠山正道さんと鈴木芳雄さんをお招きして武田鉄平さんのトークイベントを行う。2016 年、山形市のKUGURUで開催された武田さんの個展に、私は、展示を担当した宮本武典さんからDMをもらいながら行くことができなかった。作品が、細密画のような線の集積とは思いもよらなかった。遠山さんは作品を買っていた。9月7日（土）
朝の新幹線で山形へ。山形の名建築を巡るガイドブックの市民編集会議を行う。今回の会場はとんがりビル。個人が体験した建築を書くという編集方針を確認する。今和次郎が設計した新庄市にある「旧雪調庁舎」は近々訪ねてみたい。3時間ほどで解散。＊続きは以下より御購読ください
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森岡督行 Yoshiyuki Morioka
「森岡書店」主人。1974年山形県生れ。著書に『BOOKS ON JAPAN 1931-1972 日本の対外宣伝グラフ誌』（ビー・エヌ・エヌ新社）、『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』（平凡社）、『荒野の古本屋』（晶文社）、『東京旧市街地を歩く』（エクスナレッジ）など。「青花の会」編集委員。facebook：yoshiyuki.morioka.7
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