20170530

ようやく東博の「茶の湯」展へ。人波にまけて本館へ。アイヌ文様の途切れない線=力=魔除。先週のいまごろ、札幌でうかがっていたのでした。木綿衣。S




20170527

松本の六九クラフトストリート、明日28日が最終日です(11-17時)。工芸青花の展示は「10㎝」わきの日本家屋の2階で、金沢百枝さん選の西洋工芸、鳥古繰子さん選の輸入毛糸など展示販売しています。S
http://www.69-matsumoto.jp/index.html




20170525

昨日、ライターの井出幸亮さんと話していて、かれがおもしろいと思っているものを古今をとわずみせてもらっていたら、それらはみな、なんらかのかたちで越境(他/多の導入、実践)しているものでした。思えば井出さんの仕事も、いつもそのように「さかいをまぎらかす」行為であるような気がします。越境後の様式化/形式化/形骸化は不可避という話にもなりました。明日から松本で六九クラフトストリートです。明日のリレートークには井出さんも参加します。テーマは「洗練と素朴」です。S
http://www.69-matsumoto.jp/information.html




20170523

十和田のあとは札幌で打合せでした。北大を案内していただきました。これからもどり、諸々すすめます。今週末は松本で六九クラフトストリートです。S
http://www.69-matsumoto.jp/information.html




20170521

北へ来ました。S




20170520

昨夜は秦笑一さんの講座「父・秦秀雄の日常」でした。たくさんの旧蔵品をおもちくださった笑一さん、そしていらしてくださったみなさん、ありがとうございました。物と言葉でいまはなき人に思いをよせる、しみじみとした夜でした。
……
「秦秀雄と私」展は今日20日が最終日です(12−17時@神楽坂)。ひきつづき販売もしています。よろしければおはこびください。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170501.html
















20170516

とんぼがえりで輪島へ。木地師の方の取材でした。素材の話はいつもおもしろい。と思いました。S




20170514

6月の催事をお知らせします。
……
■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ26|新約篇7|受難伝1 最後の晩餐ほか
□6月8日(木)18時半@自由学園明日館ホール(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=172
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■催事|青花の会|骨董祭2017
□6月9‐11日(金土日)@神楽坂6会場
http://www.kogei-seika.jp/seikafes/2017.html
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■講座|工芸と私11|大嶌文彦|2017年、うつわ屋が想う現代の器事情
□6月15日(木)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=173
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■講座|河島思朗|ギリシア・ローマ神話23|アプロディーテーの誕生
□6月22日(木)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=174
……
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5月の催事も引続き御案内いたします。よろしければぜひおはこびください。S
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■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ25|新約篇6|イエスの奇跡譚と譬え話
□5月18日(木)18時半@自由学園明日館ホール(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=169
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■展覧会|秦秀雄と私
□5月18‐20日(木金土)@工芸青花(神楽坂)
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170501.html
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■講座|工芸と私10|秦笑一|父・秦秀雄の日常
□5月19日(金)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=171
……
■講座|河島思朗|ギリシア・ローマ神話22|ヘルメースの物語
□5月25日(木)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=170
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■出展|六九クラフトストリート
□5月26‐28日(金土日)@やまや別館(松本)
http://www.69-matsumoto.jp/index.html




20170513

「秦秀雄と私」展、開催中です(工芸青花@神楽坂)。初源伊万里の盃や備前、粉引の徳利など旧蔵品のほか、平安緑釉皿、猿投茶碗、初期伊万里、瀬戸絵皿、秦山急須など展示しています(一部販売)。今日は12−17時、来週も木金土とあけています。よろしければぜひおはこびください。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170501.html




20170507

『工芸青花』7号刊行を記念して(かなり遅れてしまいましたが……)「秦秀雄と私」展を開催します(工芸青花@神楽坂)。
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170501.html
……
御子息の笑一氏より旧蔵品をお借りして展示するほか、秦秀雄(1898−1980)を敬愛する骨董商、収集家の方々に「珍品堂好み」と思われる品物を出品していただき、展示販売します。関連講座として、笑一さんに「父の思い出」を語っていただきます。
……
■会期
5月11日(木)17−20時
5月12日(金)17−20時
5月13日(土)12−17時
5月18日(木)17−20時
5月19日(金)17−20時
5月20日(土)12−17時
■出品
大塚潔(大塚美術)
勝見充男(自在屋)
高木孝(古美術栗八)
秦笑一(秦秀雄三男)
山本野人(文筆家)
……
■講座|秦笑一|父・秦秀雄の日常
□5月19日(金)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=171
……
秦秀雄……はた・ひでお。1898−1980年。福井県三国、浄土真宗の古刹に生れ、大学進学で上京、卒業後は国語教師のかたわら美術雑誌『茶わん』の編集を手伝い、柳宗悦、北大路魯山人、青山二郎らを知る。その後魯山人の料亭「星岡茶寮」支配人となり、戦後はみずから千駄ヶ谷に「梅の茶屋」という料理屋をひらき、青山や小林秀雄、白洲正子ら文士のたまり場となる。井伏鱒二の小説『珍品堂主人』(1959年)のモデルで、以来「珍品堂」を自称。珍品堂以後は骨董工芸随筆の書き手として知られ、雑誌『銀花』や『小さな蕾』創刊の立役者でもある。〈ただ一つ言えることは、人がいいと言ったからこれはいい物だ、と見方を毒されないことです。自分の目ですなおに見てゆくと、ほこりをかぶった物の中に佳品があるのを見つけることができます〉(生前最後の著作『骨董一期一会』より)
……
この場所では、これからもこうした展示をおこなってゆきます。「骨董とはなにか。人はなぜ(人がつくった)古いものにひかれるのか」を、テーマのひとつにしてゆけたらと思っています。S




20170505

ここ数年、5月といえば松本で、三谷龍二さんたちの六九クラフトストリートに参加しています。今年は26・27・28日(金土日)。今年からウェブサイトもできました。
http://www.69-matsumoto.jp/index.html
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26日(金)11時からはミナ・ペルホネンの会場mmで5連続トークもあります。話すのは、井出幸亮・金沢百枝・串田和美・小林和人・猿山修・竹俣勇壱・分藤大翼・三谷龍二・皆川明・森岡督行・山本忠臣のみなさん。テーマ、詳細は以下のサイトを御覧ください(要予約)。
http://www.69-matsumoto.jp/information.html
……
この時期の松本は気候もさわやかで、「工芸の五月」として街中でいろいろな展観もありますので、ぜひいらしてください。S




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