20170729

〈「包」の境〉展、昨日よりはじまりました(工芸青花@神楽坂)。『包』の著者岡秀行と親交があった映画監督の押切隆世さんから、『包』所載品と同手同時代の玉子苞などお借りできました。岡監修、押切さん撮影のドキュメンタリー映像『包』も会場で御覧いただけます。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170701.html






20170726

あさって金曜(28日)からはじまる〈「包」の境〉展、KANNOTEXTILE の菅野陽さんから品物がとどきました。ウズベキスタンやアゼルバイジャンやトルクメニスタンほかの諸国から、穀物袋兼クッションや馬もしくはバイク(!)のサドルバッグなど。
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〈アジアから集めた布や工芸の販売、衣服の製作を行う『KANNOTEXTILE』の菅野陽さんは、各国で独自に育まれてきた、日本の風呂敷(包み布)に通じる「包の文化」を下敷きに、ヴィンテージ・テキスタイルとそれらを用いたオリジナル作品を展示します〉(井出幸亮)
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三者三様、文化史的な興味もさそう展示になりそうです。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170701.html




20170724

今週金曜(28日)からはじまる〈「包」の境〉展、Swimsuit Department の郷古隆洋さんからも出品作の写真がとどいています。岡秀行のことは英訳本『HOW TO WRAP FIVE EGGS』で知ったという郷古さん。オマージュのセレクトがうれしいですね。
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〈渋谷のインテリアショップ『Swimsuit Department』店主の郷古隆洋さんは、岡秀行へのリスペクトをベースにしつつ、古今東西の幅広いアイテムの中から「包」の造形の魅力に溢れた逸品をセレクトします〉(井出幸亮)
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白磁の碗もよさそうです。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170701.html






20170723

金曜(28日)からはじまる〈「包」の境〉展、HOW TO WRAP_の山本考志さんから出品作の写真がとどきました。「青花カラー」のオリジナルです。
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〈現代に適した「包み方」を考えるギフトのためのブランド『HOW TO WRAP_』を主宰する山本考志さんは、かつて柳宗理が賞賛したことで知られる、折り紙作家の内山光弘(1878-1967)が考案した「花紋折り」を新たな感性でアレンジし、再生させます〉(井出幸亮)
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ワークショップもしてほしい。たのしみです。S
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170701.html




20170718

8月の講座のお知らせです。
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■講座|河島思朗|ギリシア・ローマ神話25|怪物たちと恐ろしい物語
□8月24日(木)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=186
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■講座|金沢百枝|キリスト教美術をたのしむ28|新約篇9|受難伝3
□8月25日(金)18時半@自由学園明日館ホール(目白)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=187
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以下も引続き募集しております。
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■講座|河島思朗|ギリシア・ローマ神話24|アプロディーテーの物語
□7月20日(木)19時@一水寮悠庵(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=177
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お待ちしております。S




20170714

すばらしい本でした。文章も、分析も。S




20170713

7月28日から神楽坂のギャラリー「工芸青花」で、編集者の井出幸亮さん監修による〈「包」の境〉展をおこないます。出品者は菅野陽さん(KANNOTEXTILE)、郷古隆洋さん(Swimsuit Department)、山本考志さん(HOW TO WRAP_)の3名。井出さんらしく、多層的、越境的な切口の展観になりそうです。S
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■展覧会|「包」の境|7月28-30日+8月3-6日+8月10‐11日@工芸青花(神楽坂)
http://www.kogei-seika.jp/gallery/20170701.html




20170712

虚飾がない。けっきょくかっこいい。S




20170711

高木崇雄さんのブログ「工芸入門」更新しました。〈なぜ僕らは那智瀧図には飽きないのに、那智の滝には飽きたんだろう〉。「非‐個人的/多‐個人的」という概念で語られる絵画/工芸。工芸とはなにかという高木さんの問いは、日本の近代とはなにかという(いまだ現前する)問いにかさなるものです(ここでは、「写真」とはなにか、「自然らしさ」とはなにかという問いにも)。S
http://kogei-seika.jp/blog/takaki/006.html




20170709

先週7日夜は村上隆さんの講座「『工芸青花』が行なうべき、古道具坂田への批評のありかた、その提言」でした(la kagu @神楽坂)。村上さんの批判は、私の「無自覚な負け犬意識」へのいらだちによるものでした(と理解しました。古美術における権威主義等)。提言をうけて(得心するところがあったので)、これから毎号、坂田和實論を掲載することにしました。アウトサイダーとして生きぬく(生きのこる/成功する)ことで、業界に「外」がありうることを示し(既存のシステム、ルール、権威、ランキングを相対化し)、まさにそのことで次世代の希望、手本となり、ひいては(村上さんの坂田評を借りれば)「戦後日本の集団的負け犬意識を超克」しえた坂田さんという存在、そのアウトサイダー性の意義についても、考えてゆけたらと思っています。S




20170706

知人のライターの衣奈彩子さんが「THE TALK SHOWS」というウェブサイトをはじめました。皮切りに今年3月、ギャラリーやまほんでおこなった連続トークを掲載しています。テーマは「生活工芸」。私も一部参加しました。S
https://thetalkshows.net/tag/生活工芸/




20170704

shunshun さんの個展のお知らせ。うれしいことに青花1号で取材したフランスの修道院の絵でした。鳥の声がきこえます。7月7日-24日@circle(国立市)




20170701

7月ですね。『工芸青花』の次号8号、編集作業中です。一部では、というかすこしまえまでは6月刊行予定としていましたが、まにあっていません。7月末をめざしています。
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内容はスペインのロマネスク(金沢百枝ほか)、坂田和實論(高木崇雄)、村野藤吾の茶室(内藤廣ほか)、民藝以外の柳宗悦(白土慎太郎ほか)、沖縄の織物(山田葉子ほか)、平安茶会(荒川正明ほか)、クートラス(堀江敏幸)ほかです。写真はスペイン、シロス修道院です。
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7月末までに青花の会に御入会いただくと、『工芸青花』は9号からお届けします(8号ではないのですが)。入会は定期購読の意味あいもありますので、よろしければ御検討ください。S
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=4




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