20250129
坂田室と青花室のあいだの空間に、今回は nakaban さんの絵を展示しています(「Anno Domini 2019 ロマネスクと私」展出品作/販売有)。『工芸青花』ほか、青花刊行の本もおいてあります。両室にいらしたかたは、ぜひお立ちよりください(写真は夜ですが、昼間も窓からの光がきれいです)。─
nakaban
画家。1974年広島県生れ。絵画作品を中心に数多くの書籍の挿絵、文章、絵本、映像作品を発表する。新潮社「とんぼの本」や書店「Title」のロゴマークを制作。著書に『ダーラナのひ』(偕成社)、共著に『窓から見える世界の風』(福島あずさ著/創元社)等。
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■展覧会|坂田和實の眼|なんともないもの
https://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202411.html
□11月24日−12月4日+2025年1月25日−2月4日|12−18時|坂田室(神楽坂)
*全日予約制/11月30日休/1月31日休
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■展覧会|よこたよしか|降りつもる終り
□1月25日−2月4日|12−18時|青花室(神楽坂)
*一部予約制/1月31日休
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202501.html
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20250128
■展覧会|坂田和實の眼|なんともないものhttps://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202411.html
□11月24日−12月4日+2025年1月25日−2月4日@坂田室(神楽坂)
*11月30日休/1月31日休
*全日予約制
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20250126
アカメガシワ、サクラ、ササ、ススキ、ツタ、ホオ。広島でひろわれた落葉のぬけがら/羽化。東京には落葉がすくないと、よこたさんはいいます。─
■展覧会|よこたよしか|降りつもる終り
□1月25日−2月4日|12−18時|青花室(神楽坂)
*1月31日休
*一部予約制
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202501.html
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■茶話会|工芸と私81|鈴木良+よこたよしか|kantyukyo という衝撃
□2月1日(土)18時半@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-81
─
葉におおわれた外観が印象的な広島のギャラリー「kantyukyo(閒中居)」主人、よこたよしかさんの作品展。 もと料理家で、kantyukyo では美術、工芸等の展示とともに茶菓、食事も供されていた。建物も独特だが、案内状も展示も料理も、だれにも、どこにも似ていない。たしかに謎めいてはいるが、決して奇抜ではない。今展は、長年、孤独のうちにさがしていた(苦しんでいたのかもしれない)よこたさんがみつけた「こたえ」だという。それは落葉だった。ある方法で落葉をひとつずつ克明に写しとる(かたどる)ことで、一枚一枚の、そして厖大な、記憶/物語が立ちあらわれる。*販売有/会期後発送
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20250125
はじまりました。よこたさん、会期中在廊予定です。─
■展覧会|よこたよしか|降りつもる終り
□1月25日−2月4日|12−18時|青花室(神楽坂)
*1月31日休
*一部予約制
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202501.html
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■茶話会|工芸と私81|鈴木良+よこたよしか|kantyukyo という衝撃
□2月1日(土)18時半@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-81
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葉におおわれた外観が印象的な広島のギャラリー「kantyukyo(閒中居)」主人、よこたよしかさんの作品展。 もと料理家で、kantyukyo では美術、工芸等の展示とともに茶菓、食事も供されていた。建物も独特だが、案内状も展示も料理も、だれにも、どこにも似ていない。たしかに謎めいてはいるが、決して奇抜ではない。今展は、長年、孤独のうちにさがしていた(苦しんでいたのかもしれない)よこたさんがみつけた「こたえ」だという。それは落葉だった。ある方法で落葉をひとつずつ克明に写しとる(かたどる)ことで、一枚一枚の、そして厖大な、記憶/物語が立ちあらわれる。*販売有
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20250123
設営中。茶話会の残席すこしあります。よろしければぜひ。─────
■展覧会|よこたよしか|降りつもる終り
□1月25日−2月4日|12−18時|青花室(神楽坂)
*1月31日休
*一部予約制
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202501.html
─────
■茶話会|工芸と私81|鈴木良+よこたよしか|kantyukyo という衝撃
□2月1日(土)18時半@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-81
*よこたさん手製の茶菓をおだしします
─
鈴木さんから|
よこたよしかさんとの出会いは約10年前、日本に帰国してすぐの頃でした。今まで訪れた場所の中でも kantyukyo は一つの大きな衝撃で、当時提供されていた料理を求めて何度も伺いました。その後もよこたさんが水を汲みに行くというブナの原生林にご一緒したり、畑で見向きもされない植物を鮮やかに掬い取る様子を拝見してきました。虫や自然界の目線で生きる彼女の活動は私にとって常に新しい気付きに満ちていて、その全てを含めて生きた総合芸術のように思えます。
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20250122
■展覧会|坂田和實の眼|なんともないものhttps://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202411.html
□2024年11月24日−12月4日+2025年1月25日−2月4日@坂田室(神楽坂)
*11月30日休/1月31日休
*全日予約制
─
骨董界のみならず、いまでは「利休・柳(宗悦)・坂田」と日本文化の革新者の系譜でも語られる故・坂田和實(「古道具坂田」店主。1945−2022)。彼が創始した「古道具」の美学は、世代、地域をこえてさらにひろがりをみせています。そんな坂田さんが最後まで手もとにのこした品物のなかから、約50点を展観します。
─
アンデスの布 ペルー(インカ文化) 15世紀
*坂田和實著『古道具もの語り』所載
https://store.kogei-seika.jp/products/book-sakata-1
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20250120
素材は葛のみで、じっさいの落葉をひとつひとつかたどって(うつして)ゆく。昨秋から、ひとりきりで千数百枚。よこたよしかさんのことは、はじめは古道具坂田の坂田和實さんからききました。〈さすらいの料理人・佐々木志年〉(『文藝春秋』1992年5月号参照)に請われ、助手をつとめた時期もあったそうです。美術/工芸、アート/クラフトといういいかたに意味があるときもあるし、まったくないときもある。今展は後者だし、kantyukyo(よこたよしか)も kankakari(鈴木良)も、そういう場所だと思ってきました。たとえるなら、よこたさんの「落葉」づくりは念仏のようなものかもしれない。念仏は自己をすくうことはできるが、他者をすくうことはできない──のか。展示やふたりの対談で、知りたい(ききたい)のは、そんなことです。─
■展覧会|よこたよしか|降りつもる終り
□2025年1月25日−2月4日|12−18時|青花室(神楽坂)
*1月31日休
*一部予約制
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202501.html
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■茶話会|工芸と私81|鈴木良+よこたよしか|kantyukyo という衝撃
□2月1日(土)18時半@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-81
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写真2点目は冬の kantyukyo 入口。
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20250119
古美術栗八・高木孝さんの連載「花と器と」更新しました。器はローマングラス。随想は「小山さんのこと3」です。https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_hana/068.html
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〈好みの骨董は何年経っても新鮮で、箱から出す(見る)度にしみじみと「良いな〜」と思えるものです。良いものは、月日を経ても見飽きることはありません。しかし、久しぶりに見た品で心が動かなくなった経験を、私は何度かしています〉
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高木さん監修の骨董通販サイト「seikanet」も更新しました。今回のテーマは「かざる」。
https://store.kogei-seika.jp/collections/seikanet-88
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20250117
募集はじめました。─
■小慢|中国茶教室|全2回(4クラス)
□3月21・22日+6月27・28日@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-xiaoman-01
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謝小曼(シェ・シャオマン)さんの台湾茶・中国茶教室をおこないます。小曼さんは台湾の人で、台北に茶館をもち、上海、京都にも拠点があります。日本の工芸家による生活道具を中国語圏へ紹介した先駆者でもあり、2018年には台北で「日本生活器物展」を主宰、『工芸青花』でも取材、特集しました(12号)。その後もなんどか小曼さんの茶会、茶藝を体験しましたが、味はもちろんのこと、道具のとりあわせの妙、所作の美しさもつよく印象にのこっています。
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photo:小慢
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20250115
■展覧会|坂田和實の眼|なんともないものhttps://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202411.html
□2024年11月24日−12月4日+2025年1月25日−2月4日@坂田室(神楽坂)
*11月30日休/1月31日休
*全日予約制
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骨董界のみならず、いまでは「利休・柳(宗悦)・坂田」と日本文化の革新者の系譜でも語られる故・坂田和實(「古道具坂田」店主。1945−2022)。彼が創始した「古道具」の美学は、世代、地域をこえてさらにひろがりをみせています。そんな坂田さんが最後まで手もとにのこした品物のなかから、約50点を展観します。
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玩具(飛行機) フランス 20世紀
*坂田和實著『ひとりよがりのものさし』所載
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20250113
1枚ずつうつしとられた、色のない「落葉」千数百枚が、もうすぐ届く。「今展の主題は?」「落葉です」。落葉の霊。よこたさんが厖大な時間をかけておこなっていることは、表現でも、制作ですらなく、招魂なのだと思う。─
■展覧会|よこたよしか|降りつもる終り
□2025年1月25日−2月4日|12−18時|青花室(神楽坂)
*1月31日休
*一部予約制
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202501.html
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■茶話会|工芸と私81|鈴木良+よこたよしか|kantyukyo という衝撃
□2月1日(土)18時半@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-81
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20250112
■展覧会|坂田和實の眼|なんともないものhttps://www.kogei-seika.jp/gallery/sakata/202411.html
□11月24日−12月4日+2025年1月25日−2月4日@坂田室(神楽坂)
*11月30日休/1月31日休
*全日予約制
─
骨董界のみならず、いまでは「利休・柳(宗悦)・坂田」と日本文化の革新者の系譜でも語られる故・坂田和實(「古道具坂田」店主。1945−2022)。彼が創始した「古道具」の美学は、世代、地域をこえてさらにひろがりをみせています。そんな坂田さんが最後まで手もとにのこした品物のなかから、約50点を展観します。
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ミルク入 ケニア 20世紀
*「古道具坂田」20周年記念カレンダー所載
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20250110
今月末から。茶話会もおこないます。─
■展覧会|よこたよしか|降りつもる終り
□2025年1月25日−2月4日|12−18時|青花室(神楽坂)
*1月31日休
*一部予約制
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202501.html
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■茶話会|工芸と私81|鈴木良+よこたよしか|kantyukyo という衝撃
□2月1日(土)18時半@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-81
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20250107
あの旅はなんだったのかと自問しながら、2年まえの欧州紀行にようやくとりかかる。─
『工芸青花』21号
https://store.kogei-seika.jp/products/4
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20250106
募集はじめました。kantyukyo と kankakari という、ともに孤高という語すらふさわしい場を生みだすふたりの対話です。どんな話になるのか、だけでなく、どんな空気になるのか、もたのしみです。*よこたさん手製の茶菓をおだしします
*当日及び後日配信の予定はありません
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■茶話会|工芸と私81|鈴木良+よこたよしか|kantyukyo という衝撃
□2月1日(土)18時半@青花室(神楽坂)
https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-81
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鈴木さんから|
よこたよしかさんとの出会いは約10年前、日本に帰国してすぐの頃でした。今まで訪れた場所の中でも kantyukyo は一つの大きな衝撃で、当時提供されていた料理を求めて何度も伺いました。その後もよこたさんが水を汲みに行くというブナの原生林にご一緒したり、畑で見向きもされない植物を鮮やかに掬い取る様子を拝見してきました。虫や自然界の目線で生きる彼女の活動は私にとって常に新しい気付きに満ちていて、その全てを含めて生きた総合芸術のように思えます。
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■展覧会|よこたよしか|降りつもる終り
□1月25日−2月4日|12−18時|青花室(神楽坂)
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/202501.html
*1月31日休
*一部予約制
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photo:鈴木良
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20250105
昨年末は中国で打合せでした。江南の冬。取材ではなく打合せだとほとんど写真を撮らないんだなと自分で思った。いろいろな人と会い、たくさんの話をすることができた(ありがとうございました)。ふりかえると、大事なことはいつも海外で(経験は多くはないがすくなくもない)考えてきた、決めてきた気がする。青花は明日が仕事はじめです。
20250102
古美術栗八・高木孝さんの連載「花と器と」更新しました。器は鉄製吊灯火器。随想は「小山さんのこと2」です。https://www.kogei-seika.jp/blog/takagi_hana/067.html
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〈この冬、このサザンカはもうありません。公園の脇に5、6本あった、3メートルほどの高さのサザンカは、今年の夏に重機で根こそぎ掘り起こされ、太い幹はバラバラにへし折られ、残土と一緒にトラックで運ばれていきました。(略)春から夏には様々な鳥たちがきて鳴き交わしていた大きな広葉樹も切り倒され、地に深く張っていた根も掘り出されました〉
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この連載は故人を追慕するものですが、たしかに、草木にも同様の情をいだくことがあります。
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高木さん監修の骨董通販サイト「seikanet」も更新しました。
https://store.kogei-seika.jp/collections/seikanet-87
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20250101
骨董通販サイト「seikanet」更新しました(月2回更新)。今回は自由出品(1月15日まで)。─
online antique store|古董邮购网站
https://store.kogei-seika.jp/collections/seikanet-87
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seikanet の監修者は青花ブログでもおなじみの古美術栗八・高木孝さん。出品者は高木さん推薦の骨董商です。
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*商品によっては海外発送も可能です(各商品の説明欄を御覧ください)
*There are items which cannot be shipped internationally. In the description of the items, you can see if they can be shipped overseas.
*可寄送至海外的商品会在说明栏中注明。关于海外运费,请参阅“关于运输和发货”
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20250101
今年もよろしくお願いいたします。─
川瀬敏郎著『花をたてる』より
花|松、万年青
器|古銅長耳付瓶/明時代
https://www.kogei-seika.jp/book/hana_o_tateru.html
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*勝手ながら1月5日まで発送作業及びお問合せ対応をお休みいたします(seikanetを除く)
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